今から25年くらい前?わたし的には2000年前後くらいからアカデミー賞といえばE!のジョーン・リバースのレッドカーペットでのスターへのインタビュー、そしてその後のファッションレビューが楽しみでした
もちろんアカデミー賞だけでなくエミーやゴールデングローブ等レッドカーペットといえばマイクを持ったジョーン・リバースの姿が今でもすぐに思い浮かびます
そんなジョーン・リバースも亡くなってしまって寂しいこの頃、家にあるVHSテープにちょうどビヨークが白鳥の衣装を着た2001年のファッションレビューがあったので見直してみました
懐かしい~


ジョーン・リバースのレッドカーペットでのインタビューとスタジオでのスタイリストやヘアメイクアップアーティスト等ファッション業界の方々のスター達へのファッションレビューで構成されてます
そしてベストをワーストを選ぶと。
この年はジュリア・ロバーツ、シガニー・ウィバー、レニー・セルヴィガー、エレン・バースティン、ベニチオ・デル・トロ等等が褒められてました






一方やっぱりこの年といえばビヨークの白鳥ドレスが象徴的でしたよね



当時はこの番組見てても特になんにも思わずむしろ楽しくファッションレビューとしてみてたんですけど
今見るとちょっと批評が辛辣すぎて落ち着かない感じがしますね
やっぱり時代が変わったんですよね、これに関しては良い方向に変わっていったと思う
そしてわたしの意識も変わったのであろう、美しいドレスを見るのは好きだけどでもどんなドレスでもタキシードでも何でも好きに着れば良いよね、と今は思います
かといってジョーン・リバースを嫌いになるとかそういうのはなくてやっぱりこういうのは時代と共にいろいろ変わっていくものだと思う
ちなみにこの年の作品賞は「グラディエイター」
ラッセル・クロウのスーツはワーストでこの番組では評判悪かったけどなにせ出演作が作品賞をとり、自身はこの年の主演男優賞に輝いた圧倒的勝者、雲の上の人。下界でなにか言ってても鼻にもかけていないだろうと想像します




番組をずっと見てた個人的な感じでは割とみなさんトラディショナルな品のあるドレスやタキシード、スーツを好まれるのかなという印象かな
しかしジョーン・リバース亡くなり、レッドカーペットも寂しくなり、
その上コロナで様々なものが縮小され昔のような派手さやお祭り度が年々少なくなっていってる感じのするアカデミー賞のいろいろな変化が寂しく感じる今日このごろなのでした
以上2000年あたりのアカデミー賞授賞式レッドカーペットのファッションレビューの話でした